銀行でお札を数えるという作業は、非常に大切な作業になります。正確にお金を数えられませんと、当然仕事にも支障をきたします。このお札を数える作業、札勘には大きく分けてタテ読み(タテ勘)とヨコ読み(ヨコ勘)があります。
タテ読みは、お札を左手の指の間に挟んで右手てはじきながら数えていくという方法です。タテ読みは、おそらく全国の銀行員は全員できるはずです。一方ヨコ読みは、扇方に広げて数える方法です。
ヨコ読みは最近の銀行員の中には、できない人もいるかもしれません。なぜならば、ヨコ読みは、お札の偽造や破損をチェックすることが難しいからなのです。
タテ読みですと、お札をはじく時にかならず一枚一枚親指や薬指でお札を触りますし、お札全体を目視することができます。それに大してヨコ読みはお札には触りますが触る面積がぐっと狭くなりますし、お札全体を必ずしも目視しなくても数えることができるからです。ですので、最近の銀行ではタテ読みに特化して教えている銀行もあるのです。
でも、せっかく銀行員になったのだからヨコ読みもマスターしたいということであれば、何年かキャリアを積んだ先輩行員であれば、ヨコ読みができる人も多くいるはずです。タテ読みがマスターできたあかつきには、ヨコ読みも習ってみてはどうでしょうか。
